【避難訓練(火災)】
本日6校時、避難訓練を行いました。
この避難訓練は、生徒には日時を明かさずに、「11月中のどこかで行う」と告知していた実践的な訓練です。
今日は地震の後に、コンピュータ室から火災が発生した想定で行いました。
生徒たちは速やかに、避難をしました。
避難の途中を見ていましたが、しっかりと口鼻をジャージの袖で覆いながら避難している生徒もおり、真剣に行っている様子がうかがえました。
「東日本大震災を思い出して」
・石巻の大川小学校お子さんが被災して亡くなり、現在はその小学校で語り部としている方から話を直接聞いたことがあります。「いつも登っている、すぐ裏にある山に避難していればみんな助かった。しかし、その時、ここまで津波は来ないなどの地域情報などもあった。山が崩れる恐れもあった。判断は難しかったはずだ。」
・釜石の奇跡という話もあります。子供たちは、自分で判断して自分で訓練通り避難して、誰一人亡くならなかった。まさに、奇跡です。
東日本大震災を経験した仙台に住んでいる私たちは、地震で絶対に自分の命を亡くしてはならないと思います。
だからこそ、何も考えずに避難できるまで、避難訓練をする必要があります。
すべては自分の命を自分で守るためです。
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